DETAIL
商品詳細
【素材構成】Cotton 100%
Fine Count Moleskinは、オーガニックコットンを使用した超高密度のモールスキン素材です。
モールスキンというと、どうしてもガサっとした無骨な質感を思い浮かべます。
それもワークウェア由来の魅力ではありますが、今回はそのイメージを一度解体し、より上質で、しなやかな表情を持つモールスキンを目指しました。 使用しているのは、繊維長が整ったオーガニックコットン。
原料段階から質の良さを担保することで、仕上がりの風合いに無理が出ない設計にしています。
そこに高密度の織り設計を掛け合わせることで、従来のモールスキンにはあまり見られない、滑らかさと締まりのある質感を両立させました。
表面には、まるでベロアやベルベットのような上品な艶とエレガントさがあります。
それでいて過度にドレッシーには寄らず、日常着としてカジュアルにも着られるバランスに落ち着いています。
それが成立しているのは、混紡ではなくコットン100%にこだわったからです。
天然素材ならではの呼吸感と扱いやすさがあり、気負わず付き合える上質さに着地しています。
超高密度に織り上げているため、見た目の繊細さとは裏腹にとても丈夫です。日常でしっかり着込める安心感も、この素材の重要な要素だと考えています。
表面は緻密で落ち着いたマット感を持ちながら、原料由来のほのかな自然光沢も感じられます。触れるとしっとりとしていて、見た目以上に柔らかい。
このギャップも、この素材の特徴です。 単に柔らかいだけではなく、しっかりとした打ち込みによるコシと耐久性も備えています。
着用を重ねることで生地が弱るのではなく、少しずつ身体に馴染んでいく変化を想定しています。
モールスキン特有の重さや硬さではなく、動きに自然についてくる柔軟性を持たせることで、仕立て映えと実用性の両立を狙いました。カジュアルに寄りすぎず、どこか静かな緊張感が残る表情に仕上がっています。
今回のカラーは、ベルベットネイビーの1色展開です。 これまでブラックでは何度も展開してきましたが、ずっとこの素材で表現したいと思い続けていた色でもあります。
深いネイビーの中にわずかな艶と陰影が宿り、光の当たり方によって表情が変わる。 この素材の持つ滑らかさと密度感が、最も美しく現れる色だと感じています。
無骨さを起点にしながらも、静かな品と柔らかさを備えたモールスキン。 従来のイメージとは少し違う、新しい選択肢として提案したい素材です。
Draping Bias Sleeve Jacketは既存モデルをベースに、設計とディテールを大きく見直してリニューアルした、バイアススリーブ設計のドレーピングジャケットです。
ブルゾンの軽快さを持ちながら、ジャケットのような緊張感と造形美を目指して再構築しました。 最大の特徴であるバイアススリーブはそのままに、パターン全体のバランスを調整しています。
今回のアップデートでは、よりシャープで、正装のコレクションにも対応できる佇まいを意識しました。 後ろ身頃のギャザー分量を見直し、背面のボリュームを整理しています。
動きは残しながら、後ろ姿がより端正に見える設計です。 肩には新たにハギ(切り替え)を加え、肩傾斜を再設計しました。
これによりフィットの許容範囲が広がり、より幅広い体型の方に向けてブラッシュアップしています。
前裾はゴムで絞りを入れ、カットアウェイ気味のフロントラインを形成しています。 視覚的に重心が上がり、身体全体がシャープに見えるバランスを作っています。
襟はカーブ部分にあえて縫い目を入れ、立ち上がりに緊張感を持たせました。 柔らかく流すのではなく、輪郭がきちんと出る襟です。
フロントは比翼仕様とし、ステッチは表に出さず、タックのような見え方になるよう構成しています。
装飾ではなく、構造で表情を作る設計です。
細かな改良を積み重ねることで、ブルゾンでありながら構築的な佇まいを持つ一着になりました。
造形としてのフォルムと、動きの中で生まれるドレープの両方を楽しんでいただきたいモデルです。
以上がデザイナーからのコメントになります。
ベルベットのようなしなやかさのあるモールスキンを使用した経年変化も楽しみな1着!
一見すると珍しいデザインに感じますが、MA-1のような感覚で着られるので汎用性も高く、インナーにニットを着れば冬もギリいける車社会にちょうどいいアイテムになっています。
**取扱店舗:gramme huit TEL:053-453-1879**
【サイズ詳細】
3 : 身幅62cm 裄丈84cm 着丈66cm
4 : 身幅64cm 裄丈86cm 着丈67cm
5 : 身幅66cm 裄丈88cm 着丈69cm
【モデル身長】168cm ・58kg【モデル着用サイズ】3